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ライターというと、何でも文章が書けると思いますよね?

 

「会社の概要について1,000文字で」とか「イベントレポートを2,000文字で」というふうに依頼されれば、取材して問題なく書けます。「これもうちょっと一般の人にも分かりやすく」とか「ここの部分、もっと突っ込んで」といった注文にも、簡単に応じることができます。

 

これが職業的なライターです。昔は文章を書いて売る、売文業とも呼ばれていました。

 

でも最近、自分自身の考えを書いていない、自分から情報を発信することが減ったなと、ふと思い付いたのです。そして、昔のようにブログでも書こうと思ってパソコンに向かったけれど…。どうしても思い通りに書けなかった…。

 

ショック。

 

依頼された文章ばかり書いていて、自分の思いを自分の文章で発信する方法を忘れてしまっていたのです。TwitterとかFacebookで考えや意見は発信しているけれど、それをしっかりとした文章にすることが、しばらくなかったのです。

 

これはいかん。

 

たぶん一生、文章を書いて暮らしていかないといけない自分にとって、これは重大な危機。何か書かないといけない。書けなくなってしまう。

 

悩みながらも頭から絞り出してブログを書き始めればいいじゃない。でも今さらブログ始める? もうSNSとかNoteの時代でしょ? と、危機感を持ちながらも書かない言い訳を並べていたある時。

 

「ホームページ作りなよ」という友人の声。デザインもしてくれると。

 

ブログに加えて、プロフィールや実績のポートフォリオ載せれば営業ツールにもなる。営業が苦手な自分にはもってこいだ。ホームページあるだけで仕事の依頼が来るという甘い考えは持っていないけれど、「今まで何してきました?」と尋ねられることは多くて、「ここ見てください」と名刺を渡すことができる。

 

これは、やるしかない。

 

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いろんなこと、書き残していきます。